抽象的な数や図形を子どもに教えるのはなかなか難しいですよね。
今回は、数や図形の抽象的な理解ができる教具(算数棒・ニキーチンの積み木)を使った授業の様子をご紹介します✨
○算数棒
算数棒は、抽象的な「数」という概念を、実際に「見て」「触って」理解する教具です。
「2」の棒は「1」の棒に比べて長さも重さも2倍になっており、1~10までの数を10本の棒で表しています。
算数棒を使うことで、具体的な「量」・「いち」「に」などの数の「読み方」・「1」や「2」といった「文字」を体感しながら結びつけていくことができます。
○ニキーチンの積み木
6面すべて塗られ方の違う積み木を組み合わせて、いろいろな模様を作る教具です。
紙に書かれた模様と同じになるように、見本を見て模様をつくったり、自分で創造して模様をつくったりします。
ニキーチンの積み木では観察力や分析力、創造力、思考力、手先の巧緻性などを養うことができます。
←実際の授業の様子
はじめは見本と異なる模様になってしまいましたが、見本とよく見比べて左の写真のように、上手に組み合わせることができました!
Cocoro幼児教室では、実物や教具を「見る、触る、動かす」ことで、感覚を使って数や図形の抽象的な理解ができる授業を行っています。
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